top of page
プレスリリース
2024.04.01
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)令和5年度「革新的医療技術研究開発推進事業(産学官共同型)」に採択
株式会社イクスフローでは,このたび、神戸大学大学院医学研究科 内科系講座小児科学分野造血幹細胞医療創成学部門 宮西 正憲特命教授 (研究代表者)、同大学医学部附属病院国際がん医療・研究センター 黒田 良祐センター長(兼大学院医学研究科外科系講座整形外科学 教授)、同大学未来医工学研究開発センター 村垣善浩センター長(兼大学院医学研究科医療創成工学専攻 副研究科長・教授)、日本精工株式会社、日本ゼオン株式会社らとともに、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の令和5年度 「革新的医療技術研究開発推進事業(産学官共同型)」に採択されました。研究開発テーマは「バーサタイルCD34陽性細胞を用いた超個別化医療の実現」です。
研究課題名:バーサタイルCD34陽性細胞を用いた超個別化医療の実現
研究代表者:医学研究科・特命教授・宮西正憲
【革新的医療技術研究開発推進事業(産官学共同型)】AIMGAINについて
本事業は、複数の企業と複数のアカデミア(大学等)が連携し、基金(国費)と民間資金からなる複数年度(最大5年間)のマッチングファンドによる研究開発を実施し、その研究成果を企業による医薬品、医療機器開発等につなげることを目的としています。AIMGAINの取組みを通じて、単独のアカデミア・スタートアップ企業や企業では取り組みにくい領域に対して、複数年にわたって非競争領域での幅広い産学連携を実施し、従来のスキームでは創生できない画期的な医薬品、医療機器等の研究開発を行うことを目指しています。
【概要】
再生・細胞医療・遺伝子治療開発に関する国内の状況として、治療を待つ小児や高齢者などへ安全性の高い長期的な効果を求める治療ニーズがあります。それを実現するために神戸大学を中心とした研究開発拠点でグローバル展開を目指したチームを構成し技術開発を進め、個人差の可視化、治療効果の最大化、細胞製造の最適化を通じて、個別化医療の社会実装の実現を目指します。今後は2025年度末までにコンソーシアム、自家細胞特化型医療研究開発統合センター(CIRDAC)を設置し、2026年度以降は社会実装に向けた研究開発を開始します。
【関連サイト】
2022.01.04
bottom of page